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平成26年 まるまげ祭り ※終了

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ページID:0004218掲載日:2016年2月29日更新印刷用ページを表示する

幸せを願って・・・

平成26年4月17日(木曜日)に開催される伝統ある祭り「まるまげ祭り」についてご案内いたします。

当日のスケジュール

marumage-mapj.jpg※右の巡行図をご参照ください。(クリックするとPDFファイルが開きます。)
(参加者の皆さんは午前中に担当美容室で着付けをいたします。)
13時00分 集合
13時30分 巡行開始
15時00分ごろ 千手寺到着

注意事項

当日は一般道を一部通行止めにして巡行します。危ないですから、必ず警察官、誘導員の指示に従って祭りをご覧ください。

まるまげ祭りについて

marumage26.JPGまるまげ祭りはかつて氷見にいらっしゃった芸妓さんが年に一度の休日を利用し、人妻の象徴である「丸まげ」を結って地区内の千手寺に幸せな結婚を願ってお参りしたことが由来とされています。現在は公募制となり、毎年50から60名の県内外の独身女性が参加しています。
しかし、地区の方々にとっては、「まるまげ祭り」というよりも「観音大祭」が地区の方々にとっての中心となるお祭りであり、本来の呼び方なのです。

観音大祭とは?

氷見の現在の商店街は、ハットリくんのカラクリ時計のある湊川をはさんで、北六町と南十町にわかれていました。このお祭りは北六町のお祭りです。今回の御旅所が「今町」なのは、旧町の名前であり、毎年旧町の区切りで順番に総代を務めておられます。
まるまげ祭りで最後に祈祷をする千手寺は、越中最古のお寺で、漁師町の氷見では金比羅への参拝も古くから行われています。
千手寺観音様は、仏の中で最も多くの功徳をもっており、延命、滅罪、良縁成就などの後利益があるとされています。漁師町氷見としては、海上安全等を祈願し、日々の生活の中での信仰対象でした。
千手寺の祭礼日には、観音様が町におりてこられ、その年の町の当番が小屋掛けをします。その日は祝杯をあげるなど各町内で宴が繰り広げられます。それが観音大祭で、現在は4月16日から18日に行われます。その祭りの日に芸妓さんの休日が充てられ、芸妓さんは人妻らしい格好をしてその日だけ遊べるのです。そして、幸せな結婚ができますように、とお寺に参拝します。それが現在のまるまげ祭りの由来です。

当日は千手寺に誰でも参拝できます。
護摩木が常備されていますので、お気軽にお申し込みください。


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