令和5年 まるまげ祭り ※終了
まるまげ祭りについて
まるまげ祭りは、かつて芸妓さんが年に一度の休日を利用し、人妻の象徴である「丸まげ」を結って地区内の千手寺に幸せな結婚を願ってお参りしたことが由来とされています。
現在は公募制となり、毎年4月17日に、50から60名の県内外の独身女性が参加しています。
今年は、4年ぶりに町内巡行されます。
→今年の祭りは終了しました。ありがとうございました。
観音大祭とは?
本来まるまげ祭りは、「観音大祭」という名が本来の呼び方なのです。
氷見の現在の商店街は、ハットリくんのカラクリ時計のある湊川をはさんで、北六町と南十町にわかれていました。
このお祭りは北六町のお祭りです。毎年旧町の区切りで順番に総代を務めておられます。
まるまげ祭りで最後に祈祷をする千手寺は、越中最古のお寺で、漁師町の氷見では金比羅への参拝も古くから行われています。
千手寺観音様は、仏の中で最も多くの功徳をもっており、延命、滅罪、良縁成就などの後利益があるとされています。
漁師町氷見としては、海上安全等を祈願し、日々の生活の中での信仰対象でした。
千手寺の祭礼日には、観音様が町におりてこられ、その年の町の当番が小屋掛けをします。
その日は祝杯をあげるなど各町内で宴が繰り広げられます。それが観音大祭で、現在は4月16日から18日に行われます(令和5年は4月17日のみ執り行います。)。
その祭りの日に芸妓さんの休日が充てられ、芸妓さんは人妻らしい格好をしてその日だけ遊べるのです。
そして、幸せな結婚ができますように、とお寺に参拝します。それが現在のまるまげ祭りの由来です。
当日は千手寺に誰でも参拝できます。
護摩木が常備されていますので、お気軽にお申し込みください。
当日の巡行経路
当日の注意事項
■ 中心市街地には駐車場がございません。氷見漁港駐車場または公共交通機関でお越しください。
■ 写真撮影をされるお客様へ
交通ルールを守り、同じ写真を撮影される方とゆずり合いながら撮影してください。
途中細い道を通ります。決して無理な行動をとらないよう、お祭りにご協力をお願いいたします。
■ まるまげ祭りに参加される皆様は、幸せになりますよう、観音様の化身である蓮の花を持って笑顔で観音様に続いて巡行します。あたたかい心をもってご見学ください。
まるまげ祭り参加者募集! ※終了
開催日
令和5年4月17日(月曜日)
参加資格
18歳以上(高校生を除く)の未婚の女性(以前に参加された方はご応募できません。)
募集定員
30名(応募多数の場合抽選とします。)
応募締切
令和5年3月19日(日曜日)まで ※申込は終了しました
参加費
5,000円(着物代、かつら代、着付代等含む)
申込方法
申込用紙に必要事項を記入し、郵送、E-mailまたはFAXにてお申し込みください。
用紙は下記にてダウンロード、または氷見市観光協会(JR氷見駅内)、氷見市役所観光交流課にもございます。
申込用紙はこちらからダウンロード
▼Excelファイル
令和5年まるまげ祭り参加申込書 [Excelファイル/52KB]
令和5年まるまげ祭り参加申込書 [PDFファイル/117KB]
※県外の方は宿泊予約も承っておりますので、お気軽に観光協会までご相談ください。
※ご希望の方は、メイクも合わせて受付いたします(有料)。
※帯、小物等はご自身で用意していただきますが、貸し出しも行っております(有料)。
お申込みから当日までの流れ
3月19日(日曜日)
応募受付締切(抽選後、数日中に参加決定通知を送らせていただきます。)
3月下旬
指定の美容室でかつら合わせ ※県外から参加の方は別の方法で対応できますので、一度指定美容室に連絡してください。
4月2日(日曜日)午後
事前説明会(千手寺)
当日の流れ
午前中 指定美容室で着付け
13時30分 集合、写真撮影、巡行
14時40分 千手寺へ到着し、参詣
終了後、自由行動(17時00分までに美容室で着替え終わること)
お問合せ
(一社)氷見市観光協会
〒935-0015 富山県氷見市伊勢大町1-12-18
TEL:0766-74-5250 FAX:0766-74-5453
E-mail:hello@himikan.jp