藤の開花状況について(藤波神社・礒部神社)
■今年は裏年にあたるため、昨年より藤の開花は少ないと予想されます。ご了承ください。
■上記掲載写真はイメージです(平成25年撮影)。
■今シーズンの開花は終了しました。(平成28年5月17日)
藤波神社
現・藤波神社周辺は田子(たこ)地区と呼ばれており、かつて越中国守・大伴家持はこの地区に遊覧した際、周辺に咲いているヤマフジの美しさに惚れ、句を詠みました。室町時代に佐阿弥安清がつくった有名な謡曲「藤」も、田子の浦の藤がテーマとされています。現在はうす紫色のヤマフジと鳥居の両隣にあとから育てた白藤が咲いています。
5月1日現在の写真です。白藤は咲いておりますが、鳥居真ん中にあるヤマフジはまだ開花しておりませんでした。
5月4日現在の写真です。ヤマフジの幹は数百年もの歴史を感じます。
■藤波神社について詳しくはこちら
■藤波神社までの行き方
・国道160号線信号「下田子南」を山側へ進みつきあたりです。
・信号近くには鮨よしさんがあります。近くにセブンイレブン上泉店がありますがその信号ではありません。
礒部神社
この周辺地域八代(やしろ)地区の総社であった礒部神社。神社の社叢が市指定天然記念物に指定されております(藤は指定されておりません)。幅約40m、高さ約20mほどに杉などの木に巻き付いてヤマフジが咲いています。
5月1日現在の写真です。やはり裏年のため、房が少ないように思いました。
実は昨年12月に最上部を一部剪定しました。社叢と景観と両方維持できるよう今後も様子を見ていく必要があります。
5月4日現在の写真です。少し咲いてはおりますが、昨年に比べると少ないと感じます。
5月7日現在の写真です。徐々に咲いてきました。やはり綺麗です。
■礒部神社までの行き方
・国道160号線信号「阿尾」を山側へ進み約5分ほど中能登方面へ向かうと見えてきます。臨時駐車場にはちょうちんがあります。
・JR八代支所を目指してお越しいただくとわかりやすいです。
お茶会あります
5月15日(日曜日)、16日(月曜日)は、礒部神社向かいのお宅にてお茶会を開催します。時期は遅いと思いますが、開催します。誰でも参加できます。ぜひお越しください。
特産品も販売予定。10時から15時ごろを予定しています。お菓子がなくなり次第終了となります。
→たくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。
過去のお茶会の様子