藤の開花状況
■過去の開花時期を記載しておりますが、今年の天候状況により見ごろの時期は前後する場合がありますので、あくまで目安としてご覧ください。
■今年は表年です。
藤波神社
※写真はイメージです。
現・藤波神社周辺は田子(たこ)地区と呼ばれており、かつて越中国守・大伴家持はこの地区に遊覧した際、周辺に咲いているフジの美しさに惚れ、句を詠みました。室町時代に佐阿弥安清がつくった有名な謡曲「藤」も、田子の浦の藤がテーマとされています。現在はうす紫色のフジと鳥居の両隣にあとから育てた白藤が咲いています。
★今年の開花状況・・・見ごろ(令和5年5月6日現在)うす紫色のフジは樹齢数百年のため房が少ないです。周辺の白藤は咲いていますが全体的に房の数は少ないです。
■藤波神社について詳しくはこちら
■藤波神社までの行き方
・国道160号線信号「下田子南」を山側へ進みつきあたりです。
・信号近くには鮨よしさんがあります。近くにセブンイレブン上泉店がありますがその信号ではありません。
礒部神社
※上記写真はイメージです。
この周辺地域八代(やしろ)地区の総社であった礒部神社。神社の社叢が市指定天然記念物に指定されております(藤は指定されておりません)。幅約40m、高さ約20mほどに杉などの木に巻き付いてフジが咲いています。
★今年の開花状況・・・見られますがピークは過ぎました(令和5年5月15日現在、上記は5月5日見ごろの写真)
例年より10日ほど早い開花状況です。
過去数回にわたり一部伐採しましたが参道付近は見ごたえがあります。
■礒部神社までの行き方
・国道160号線信号「阿尾」を山側へ進み約5分ほど中能登方面へ向かうと見えてきます。臨時駐車場あります。
・JA八代支所(氷見市磯辺812)を目指してお越しいただくとわかりやすいです。