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夏 - 氷見の四季

サブサイトタイトル5分で分かる氷見のこと

ページID:0007830掲載日:2020年5月4日更新印刷用ページを表示する

華麗な曳山がくり出す氷見最大の「祗園祭り」

祇園祭り1 祇園祭り2

夏の訪れを告げる大祭「祗園祭り」は、毎年7月13・14日に行われます。市街地中心部の「中の橋」をはさんで、南は日吉神社氏子十町、北は日宮神社氏子六町の大祭として、神輿と太鼓台が氏子区域を巡行します。

この祭の由来は『およそ300年前に氷見町一帯を襲った悪病の退散祈願のため、悪病除けの神として京都八坂神社から祗園神の分霊を迎え、平癒祈願を行ったところ、悪病が治りました。これに感謝して神輿に祗園の神霊を奉還し、御座町町内を巡行したことに始まる』とされ、やがて南北あげての大祭になったといわれています。

現在、祭は南北に分かれて行われています。「イヤサー、イヤサー」の威勢のいい掛け声と、優雅な笛や力強い太鼓の音色に乗って、神輿や太鼓台が町へ繰り出します。南は5台の曳山も繰り出し、賑わいます。

祗園祭りの詳細はこちら

 

「6万人こころのふれあい」市民総出の夏まつり「ひみまつり」

ひみまつり魚ちょうちん

毎年8月第1土・日曜日(7月末の場合もあります)に開催されている市民によるお祭りです。

魚提灯山車の展示や獅子舞競演会などが行われ、最後は花火大会で締めくくります。
夏の思い出づくりにぜひお越しください。

ひみまつりひみ音頭 ひみまつり花火大会

ひみまつりの詳細はこちら

 

海越しに立山連峰を望む「氷見海岸」

氷見海岸イメージ(夏)

南は白砂青松の松田江の長浜から北は荒磯の灘浦海岸まで、変化に富んだ海岸美の氷見海岸は、能登半島国定公園に指定され、そこから望む立山連峰の大パノラマは世界に誇る景観で、人々を魅了しつづけています。
この約19.5kmの海岸は『Laぶりーコースト』とも呼ばれ、多くの人に親しまれ、愛されるようにという思いがその名にこめられています。

夏は海水浴に、冬は絶景のビューポイントにと、大勢の人々で賑わいます。

また、夏のシーズン中は島尾キャンプ場等で地引網が開催される日もあります。

海水浴場

島尾海水浴場

島尾海水浴場

小境海水浴場

小境海水浴場

絶景

虻が島越しの立山連峰(夏) 

海越しに望む立山連峰

朝日イメージ1

日の出ビューポイント

蜃気楼イメージ

氷見でも見られる蜃気楼

体験

地引き網イメージ

地引き網

氷見沖クルージング

氷見沖クルージング

 

貴重な水草、十二町潟水郷公園のオニバス

オニバス オニバスイメージ

オニバスはスイレン科に属する1年草の水草です。5月上旬頃に発芽し、7月頃になると直径1mを超える巨大な水上葉があらわれます。花期の8月上旬には水中からトゲのある長い柄をのばし、先端に5cm前後の赤紫色の花をつけます。

大正12年(1923)に「十二町潟鬼蓮発生地」として天然記念物に指定された頃は、巨大なオニバスが群れ浮かぶ日本の代表的生育地でしたが、さまざまな環境変化によって生育株は年々減少し、発芽も見られなくなってしまいました。
しかし、氷見市では昭和56年(1981)から再生に取り組み、平成3年(1991)十二町潟水郷公園内のオニバスの池に発芽、開花にいたっています。
平成5年には移植ぬきの自然発芽にも成功し、市民や観光客の目を楽しませています。

十二町潟水郷公園のオニバス 詳細はこちら